多岐に渡る建築設計
地震によって引き起こされる家屋の倒壊を防ぐには、やはり耐震調査が必要になってきます。
先の東日本大震災の影響もあり、その影響はより高まりを見せていることでしょう。
特に多くの方が利用する公共施設、ビル、そして多くの人が住むマンションなどは、その傾向が顕著ともみることができます。 そして、これからの建築設計においてそれらは非常に重要なファクターを占めます。
ですがひとえに建築設計と言っても、その業務は多岐に渡ります。 大きく分類をして3つの建築設計についてご紹介をさせて頂きます。 これからビルや公共施設、マンションの建築をご予定の方の参考になれば幸いであります。
《意匠設計》
まず一つ目に意匠設計であります。
意匠設計とは、建築設計、構造物、工作物や製品の設計において、造形美など審美的な設計を行うことを指します。
建物のコンセプトに基づいた外観・内部空間のデザインや、用途、人間工学、コストを考慮した機能デザインを設計します。 建築物で言えば、目に見える部分の構築を行う設計のことです。
《構造設計》
二つ目は構造設計です。
構造設計とは、建築物の構造にかかわる部分の設計を行う事を指します。
安全性・機能性・経済性を考慮して、主として力学的な面から構造の形式・材料を選定し、部材寸法を算定して設計をします。 建築物で言えば、構造部分の設計のことです。
《設備設計》
そして三つ目は設備設計です。
設備設計とは、電気やインターネット等の電気設備、空調・給排水等の配管設備といった建物の設備の設計のことを指します。 設計においては、重要なインフラの設計がこの設備設計で行うわれるワケであります。
建築設計において、重要な3つの設計についてご紹介をさせて頂きました。
そのどれもが、建築においてとても重要な設計技術であります。
設計事務所に建築の依頼をする際には、この設計技術を2つ以上兼ね備えている設計事務所に依頼をすると安心してお任せをすることができることでしょう。 専門的な建築技術を駆使して、地震に強く、外観・内観併せて景観美しい建築物を、設計事務所に依頼してみると良いでしょう。